工業化学科より
2年実習風景 12月14日(水)
2年実習
・染色
染色とは、染料または顔料を用いて繊維、糸、生地などに色を付ける作業のことです。
本日は、天然染料を用いて、布を藍色に染めました。
【割り箸に布を巻き付け、輪ゴムでとめ、準備しておいた染料に入れました。】
【そろそろ染まったかなと判断したら、染料から取り出し、水で洗いました。】
【綺麗なオリジナルのデザインに染まりました。】
・中和滴定
酸と塩基が過不足なく中和する際の中和反応の量的関係を利用し、酸や塩基の濃度を求める実験操作を「中和滴定」といいます。「中和滴定」には実験器具の正確な操作や、中和反応の量的関係に関する計算の知識が必要となります。
本日は、中和滴定を行うのに必要な0.05mol/L炭酸ナトリウム標準溶液を調整しました。
【電子天秤で炭酸ナトリウムを正確にはかりました。】
【純水で溶かしました。】
【メスフラスコで標線まで正確に純水を加え、できた溶液を試薬びんに入れ、保管しました。】
【最後に、使用した器具を丁寧に洗い、終了しました。】