校長通信

新たな旅立ち

 令和7年3月3日(月)、ひな祭りの佳き日に卒業式を迎えることができました。当日は生憎の天候ではありましたが、気持ちは晴々とした思いでありました。先生方をはじめ多くのご来賓、保護者の皆様に見守られながら全日制185名、定時制14名の生徒達が巣立っていきました。卒業生の皆さんには、これまでお世話になった方々への感謝を忘れず、これからの人生を大いに楽しんでいただきたいと思います。ただ一方、現在、世界では様々な価値観が交錯する中、分断が生まれ争いが起きたり、国内に目を向けても様々な事件や災害が発生するなど、日々の生活が当たり前に過ごせていない方々が沢山います。そう考えると今の我々の平凡な生活は、当たり前ではなく実は奇跡なのかもしれませんね。奇跡だとすれば、尚更、日々の生活にも感謝の気持ちを持つことが大切です。是非、どんな些細なことでも当たり前と思わず、感謝の気持ちを持ち続けていただきたいと思います。これからの人生、様々ことがあり、良いことよりも寧ろ辛く厳しいことの方が多いかもしれません。でも常に感謝の気持ちを忘れず、前向きな姿勢でいてください。日本を代表する経済人である稲盛和夫氏は次のようなことを述べています。

「この宇宙には、すべてのものを慈しみ、優しく育ててくれる愛が充満している。この宇宙には、すべてのものを慈しみ、良い方向へと育てていく宇宙の意思がある。このよき宇宙に住むものは、良きことを考え、良きことを行うことにより、人生は好転する。」

卒業生の皆さんのご活躍を心より祈念しています。

小さな一歩から大きな軌跡

 令和7年2月22日(土)、ぐんまeスポーツアワードがビエント高崎ビックキューブで開催されました。本校eスポーツ同好会が活性化部門に参加し、見事大賞を受賞しました。発表のテーマは「小さな一歩から大きな軌跡」です。

 本校eスポーツ同好会は、昨年の7月に、「面白そうだから」を理由に三年生だけの8人でスタートしました。当初は活動場所も定まらず、思った以上に四苦八苦していたようでありました。環境整備においても、糸井ホールディングス様から機材を借りたり、自前で機材を用意したりと地道に活動を行っていたようであります。また時には伊勢崎市のイベントにサポートで参加するなど地域貢献活動も行っていました。今回は大変短期間ではありましたが、このような地道な活動の様子やこれからの夢や目標について発表を行ってくれました。発表は部員を代表して、長岡さん、齋藤さん、小野里さんの三人が発表してくれました。発表においてもトラブルはあったもの堂々と落ち着いて発表してくれていました。今回の発表は、正にテーマ通り、小さな一歩から大きな軌跡の始まりと感じました。これまでの経験は、全て皆さんの活動の源となります。今後の活躍にも期待しています。

感謝の詰まった予餞会

令和7年2月6日(木)メガネのイタガキ文化ホール伊勢崎で予餞会を開催しました。この予餞会は、皆さんの感謝や恩などの愛情が詰まった素晴らしい会であります。この会を通じて、それぞれが高校生活を振り返り、お世話になった先輩、後輩、友人、先生方に対して、改めて感謝を感じ取る機会にしていただきたいと思います。ところで皆さん、「恩送り」という言葉を知っていますか?助けや優しさをくれた相手に何らかの形でお返しする「恩返し」ではなく、自分が受け取った思いやりある行為を全く関係のない第三者に受け渡していく、それが「恩送り」。いわば「恩のバトンリレー」です。是非皆さんもいただいた恩は、別の誰かに何でもいいですから恩送りをしてみてください。恩のバトンリレーが連鎖的に起これば、より一層素晴らしい学校に素晴らしい世の中になるのではないでしょうか?皆さんの善意ある心掛けに期待しています。

 

令和6年度 校内研究発表大会について

 

 

  令和7年2月3日、本校の校内研究発表大会が、メガネのイタガキ文化ホール伊勢崎で行われました。当日はお忙しい中、ご来賓として、伊勢崎市の臂市長をはじめ、本校学校評議員の皆様、佐波伊勢崎産業振興会会員の皆様並びに各中学校の先生方等、多数お越しいただきました。大変ありがとうございました。

さて、今回は各科の代表5班が課題研究で取り組んだテーマについて発表をしてくれました。工業の特色の一つにものづくりがありますが、どの班も今までの学習で学んだ知識を活かし,探究心と工夫を凝らした素晴らしい取組でありました。発表においても、分かりやすく堂々とした内容で皆さんの成長した姿を見ることができ、大変嬉しく思いました。ただ製作過程においては、思うほど簡単ではなく様々な失敗や苦い経験もされたことも思います。これらの問題をいかに克服するかが大切であり、それが真の学習なのです。また今回、発表できながった三年生諸君においても、同様な取組をしており、大きく成長してくれたことと思います。これらの貴重な体験は、確実に皆さんの力になる筈です。今後も是非、行動を意識してください。「Take Action!」

 

樹脂粘土のプレゼント

  本日、工業化学科3年生の生徒から樹脂粘土と電球カバーをいただきました。工業は授業で様々な実験や実習を行いながら、ものづくり制作もしています。これらの作品は、課題研究という授業で作ったようです。樹脂粘土制作においては、いろいろな粘土を様々な条件で試し比較をし、その違い見つけていたようです。明確な結果が出たならよいですが。今後も学校や社会の中で、様々なことに目を向け、技術、魂を磨き、人間的に成長して欲しいと思います。もらった作品は、校長室に飾っておきます。ありがとうございます。

 

休眠打破について

 今日は三学期の始業に当たり、一つだけをお話します。 休眠打破ということについてです。 この写真は校舎北側にあるの桜の木です。冬休みの中に撮りました。今はちょっと寂しい桜の木に見えますが、立派な花芽があります。ご存じ桜の花は、3月下旬に開花しますが、寒い季節を過ごさなければ、きれいな桜は咲かないと言われています。 春に咲くサクラの花芽は、夏に形成されます。しかし、その花芽はすぐに生長することはなく、一旦「休眠」という状態になります。休眠した花芽は、秋から冬にかけて一定期間低温にさらされることで眠りから覚め、開花の準備を始めます。このことを「休眠打破」といいます。この休眠打破は、一定期間、寒さにさらされることが重要なポイントです。つまり寒さにさらされないと綺麗な桜が咲かないということです。そして、春を迎えて気温が上昇するにしたがって花芽は「生成」し、そのピークを迎えると「開花」することになります。
 サクラの花が綺麗に咲くためには、この休眠打破の寒さが必修条件になります。この休眠打破の話は、植物だけの話ではなく、人間の成長にも同様に当てはまるように感じました。それは、試練とか、困難とか、苦労とかにあたるのかなと思います。それらを、乗り越え、逃げないで、いかに頑張るかでどんな花が咲くかが決まってくるように思います。人間は誰しも甘く、温かく楽を好みますが、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」と言われます。苦労や努力をした分、その成果は必ず報われると思います。皆さんも楽だからという安易に考えで決めるのではなく、時には自ら進んで大変な道を選ぶことも重要ではないでしょうか?そして今年は巳年であります。蛇は本校の校章にもありますが、何度も脱皮を繰り返す、変化と成長、知恵の象徴でもあります。皆さん自身が何事にもチャレンジし、実り多き成長できる年にしていただきたいと思います。

 

感謝について

 あなたは、日頃から感謝の気持ちを持って生活していますか?さて、感謝の反対の言葉はなんでしょうか?感謝の反対は、感謝しないとなりますので、当たり前となります。何事も当たり前と思ってしまえば、感謝しなくなりますよね。毎日、ご飯を食べるのも、学校に来ることも、友達と楽しくおしゃべりをするのも、当たり前と思っていませんか?でもこの当たり前のことが突然なくなってしまったら、どうでしょうか?「天災は忘れた頃にやってくる」等の警句がありますが、今年、一年を振り返るとやはり能登半島地震が思い返されます。突然、発生した大地震で多くの方々が様々な被害に遭いました。天災は突然として、何気なく過ごしていた当たり前の生活を奪ってしまうのです。そのように考えると、普段の当たり前が、ほんとうは当たり前ではないのかもしれませんね。

 人生いろんなことが起こります。思いもしなかったこと、自分ではどうしようもできない苦しいこと、悔しいこと。でもね、どんなときでもやっぱり「感謝」の気持ちを忘れたら絶対にダメだと思うのです。理想は日頃から全ての事に感謝することです。日々、元気に過ごせる事に感謝。家族に感謝。友人に感謝してください。そして「ありがとう」いう感謝の言葉を意識的に発してください。どんなときでも感謝する気持ちをもつことが、人を大きく、美しく、そして強く成長させることだと思います。私も本校に着任して、約9ヶ月になります。日頃より皆さんの笑顔に触れ、幸せな気持ちがします。そんな皆さんに感謝します。ありがとうございます。

12月19日 正門の花壇に花をありがとう

本校の正門の両脇に小さな花壇があります。今年度に入り家庭クラブの生徒達が、その花壇に花を植え、定期的に水をやってくれています。季節によっては花の植え替えもしてくれています。今はパンジー、ビオラです。派手さなないが、おとなしく綺麗に咲き校門を綺麗に飾ってくれています。パンジーの花言葉は「わたしを思って」「もの思い」と言うようです。皆さんも健気に咲く花に目を向けてください。気持ちが落ち着くかもしれません。

12月17日 電気自動車大会の様子

令和6年12月14日(土)、前橋工業高等学校で工業部会主催の電気自動車大会が開催されました。競技内容は、あらかじめ決まられたモーターやバッテリーを使用し、走行距離を競うものであります。大会のエントリー数は総計18台でした。本校は3台がエントリーしました。そうのち、ossan11(オッサンイレブン)が4位入賞、伊工電気研究部αが7位、伊工電気研究部βが11位と大健闘してくれました。工業の魅力の一つにものづくりがありますが、どの電気自動車も創意工夫を凝らし、難しい課題にも諦めずに取り組んでよく考え頑張ってくれたと思います。今後もこの経験を生かし、何事にもチャレンジし、新たな目標を目指し、頑張ってくれることを期待しています。

 

12月16日 球技大会

令和6年12月12日(木)、13日(金)の二日間にわたり、球技大会が行われました。まずは計画・準備に尽力してくれた生徒会の皆さん、ありがとうございました。当日は天候にも恵まれ、絶好の運動日和になりました。生徒たちの楽しそうな様子を見ているとさすが子どもは「風の子」だと思い、熱気で寒さもどこかに飛んでいってしまうほどでありました。二学期の終業を前に生徒たちの伸び伸びとした様子と絶え間ない笑顔が見られ、とても良かったです。きっと仲間との友情やクラスの団結力も深まったことでしょう。