新たな旅立ち

 令和7年3月3日(月)、ひな祭りの佳き日に卒業式を迎えることができました。当日は生憎の天候ではありましたが、気持ちは晴々とした思いでありました。先生方をはじめ多くのご来賓、保護者の皆様に見守られながら全日制185名、定時制14名の生徒達が巣立っていきました。卒業生の皆さんには、これまでお世話になった方々への感謝を忘れず、これからの人生を大いに楽しんでいただきたいと思います。ただ一方、現在、世界では様々な価値観が交錯する中、分断が生まれ争いが起きたり、国内に目を向けても様々な事件や災害が発生するなど、日々の生活が当たり前に過ごせていない方々が沢山います。そう考えると今の我々の平凡な生活は、当たり前ではなく実は奇跡なのかもしれませんね。奇跡だとすれば、尚更、日々の生活にも感謝の気持ちを持つことが大切です。是非、どんな些細なことでも当たり前と思わず、感謝の気持ちを持ち続けていただきたいと思います。これからの人生、様々ことがあり、良いことよりも寧ろ辛く厳しいことの方が多いかもしれません。でも常に感謝の気持ちを忘れず、前向きな姿勢でいてください。日本を代表する経済人である稲盛和夫氏は次のようなことを述べています。

「この宇宙には、すべてのものを慈しみ、優しく育ててくれる愛が充満している。この宇宙には、すべてのものを慈しみ、良い方向へと育てていく宇宙の意思がある。このよき宇宙に住むものは、良きことを考え、良きことを行うことにより、人生は好転する。」

卒業生の皆さんのご活躍を心より祈念しています。